美容師から建築業界への転身
前職は美容師をしていたのですが、新型コロナの影響で店が長期休業になり、収入や将来への不安から転職を決めました。建築業界を選んだ理由は、学生時代から美容師と同じくらい興味があったからです。美容学校と建築系の大学どちらに進学するか迷って、最終的に美容師の道を選んだのですが、自分としては関心の強さはどちらも変わらないですし、ある意味もう一つの道に進める機会だったと思っています。ただ建築業界で何をやりたいかが明確になっていなかったので、いろいろと迷っている中でエールの求人を見つけたときは「ここだ!」と思いましたね。“従業員を大切にする”という代表のメッセージに心を打たれたのを覚えています。
未知の世界でゼロからのスタート
美容師から建築業界に転職したので、本当に何もかも違う環境でした。未知の世界でゼロからスタートするようなものでしたが、一度目指した夢を捨ててまで転職していますから「負けるもんか」と必死です。そんな中でも救いだったのは、疑問があれば何でも聞ける人が近くにいることです。仕事で分からないことがあれば、先輩や職人さんがすぐに教えてくれますし、自分で調べる時間もあります。もともと人に教えを乞うことに抵抗がない性格なので、聞けば聞くほど教えてもらえるこの環境は、自分に合っていると思います。大変ではありますがそれ以上に学ぶ楽しさが勝っていますね。
自分が主体になって、
イメージ通りの建物が完成したとき
工事の工程や段取りを自分で考えて、時には図面を描くこともあります。それをもとに職人さんやパートナーさんが仕事を進めるので、まさに自分が主体になって現場を動かしていると実感できますし、責任も大きいです。それだけに、イメージした通りに建物が完成したときの喜びや達成感は計り知れないものがあります。もちろん一人の力ではできないですし、周囲の力があってこそ大きな仕事ができると思っています。先輩や職人さん、現場の所長など、学ばせていただける存在が近くにいるから、自分も成長できているんだと思います。自分が主体となって仕事を動かしたとしても、周囲への感謝や信頼関係は何よりも大切にしたいですね。
社員を家族のように
大切にしてくれる会社
面接で社長とお話をする中で「社員を家族のように大切にしたい」という考えを知り、この会社でお世話になりたいと強く思いました。他の会社の面接を受けることなく、ほとんど一目ぼれのようにエールに飛び込みました。業界も職種もまったく異なりますが、充実した研修やその後のフォロー研修もあって、順調に成長をすることができています。多少は体力的にキツイときもありますが苦労と感じることはありませんし、それ以上に図面を描くことや作業工程が順調に進むこと、とてもやりがいを感じています。
建物づくりにも、関わる人にも、貢献すること
業務の幅を広げつつ、仕事の品質とスピードを誰よりも上げたいです。
そのためにも知識量を増やすために資格取得が一つの目標だと考えています。
同じ仕事をしたとしても、やはり資格があることで信用が得られますし、任される仕事も高度になると思います。そうやって「石岡がいれば何とかなる!」「さすがだね」と言われる存在になりたいですね。自分が関わることで最高の建物をつくりたいですし、関わる人にも貢献したいです。それが僕の原動力でもありますから。
石岡 大地
施工管理
2021年入社
美容業界から転職。未経験スタートながら入社1年で2級施工管理技士資格を取得。日々の業務をこなしつつ、さらなるスキルアップに向けて勉強中。