本当にやりたいことを
考えた結果が建設業界だった
もともと車やバイクが好きで、新卒で大手自動車販売会社に入社したのですが、見知らぬ土地への配属で、職場と部屋を行き来するだけの毎日に疲れてしまったんです。規模が大きい組織なので、上を目指すにも時間がかかりますし、このままでは時間ばかり浪費してしまうという焦りもありました。それから、自分が本当にやりたいことを考え直して、手に職をつけられる建設分野に進もうと決めました。初めてチャレンジする業界なので、相談しやすい雰囲気の会社がいいなと。そんな視点で会社を選んでいるとき、目についたのがエールでした。当時はまだ小さな会社でしたが、小さいからこそ一人ひとりの存在感が発揮できるし、なによりも「会社を大きくするより、強い会社にしたい」という社長の考えに共感して入社を決めました。
新しい知識を身につける大変さ
建設業界に興味があったとはいえ実務経験がなかったので、イチから知識を学ぶのが大変でした。お客様先で専門用語が出るたびに、帰社してから調べるなんてことが日常でしたね(笑)ただ、質問をすればすぐに教えてくれる先輩ばかりで、社長も熱心に教えてくれました。何かあったときはすぐに助け船を出してくれるおかげで成長できたと思っています。いまは当時よりも教育環境が整っていますし、全社で社員育成に力をいれています。自分も大切に育ててもらったように、次は僕が新しい仲間を大切に育てたいと思っています。
信頼できる上司や仲間が
いつも近くにいる安心感
仕事をしていれば誰だって、良いこともあれば失敗することもあります。そんなときに一緒に喜びを分かち合えたり、助けてくれる仲間がいるかどうかが、良い職場のひとつの基準だと思うんです。実際、僕も仕事でたくさんの失敗をしてきましたが、そんな時にある上司が突然ジョークを言ってきて、沈んだ気持ちが救われたことが何度もありました。そんなかしこまらない雰囲気や、一人ひとりを大切にするのがうちの良さだと思いますし、その上司は今でも憧れの人です。受注が決まったり、お客様から感謝されるという喜びももちろんありますが、やはり仲間の存在が自分にとってはやりがいの源泉です。
目先の楽な道ではなく、
多少険しくても成長できる道を示すこと
派遣会社において営業担当は、お客様と技術員の間に立つ存在です。
お客様からのご要望に応えつつ、仲間である技術員をしっかりと支えるのが私の仕事ですが、だからと言って技術員を過保護に守るのではなく、プロフェッショナルとしての自覚を持たせるのも、営業としての大切な役目だと思っています。例えば、技術員から相談や要望をもらったとき、すぐに解決策を教えたり、僕が対応するのは簡単なことですが、それでは本人の成長になりません。自分で解決する力を身につけさせることが、長い目で見れば、本人のためにもお客様との関係性構築のためにもなると思います。
先輩のように、
さらにスキルを身につけていきたい
僕は業界未経験で入社したのですが、やはり業界経験のある先輩の営業手法を見ていると、まだまだ自分には足りないモノが多いなと感じます。そういったスキルを身につけるのが、まずは目標です。そのうえで、既存のお客様の取引量をさらに広げていきたいと思っています。新規のお客様を数多く獲得するよりも、すでにお取引のあるお客様から信頼を得て、より多くの仕事を任せてもらうことが、この仕事においては名誉なことだと思いますから。
大友 琢矢
営業
2020年入社
中古車販売での営業を経験後、かねてから興味のあった建設業に携わりたいと考え入社。初めての業界に戸惑いつつも、さまざまな顧客との出会いを経て成長。技術社員がしっかり成長できる環境を求め、日々営業活動に奮闘中。