こんにちは!株式会社エール採用広報です!
今回は当社の女性施工管理職として勤めたのち、CADオペレーターに転身した佛田さんへのインタビュー記事です。
木造の施工管理経験もある佛田さんが鉄骨造、コンクリート造と建設業界を色々な視点で経験してきたからこそ見えてきた新しいキャリアの道についてお話を伺いました!
プロフィール
佛田あゆみさん
建築系大学卒業後ハウスメーカーに入社、木造の施工管理で経験を積み、採用・新人教育など建設業界の人材育成にも携わる。
その後は飲食の会社に入社し、スペインに渡り料理師として従事していました。
しかし、コロナにより日本への帰国を余儀なくされ、今までの経験が活かせる建設業界であるエールに入社。 建設業界歴は9年目になります!
木造以外の建築の世界も知りたくてエールへ
エールに入社したきっかけ
前職でスペインにいたのですが、コロナにより帰国を余儀なくされ、自分の資格を活かせる仕事を探していました。飲食業での再就職を希望していましたが状況的に厳しく、建設業に戻る決意をし、せっかくなら木造以外の建築の世界を見てみたいと思い求人を探していたところ、エールを知りました。
エールでは、一つの企業に所属しながらも、大小様々な建設会社のプロジェクトを経験できることに魅力を感じました。
また、今までは木造しか経験していなかったので、鉄骨造・鉄筋コンクリート造に携わることに魅力を感じつつも、不安を抱いていた中で、少人数の研修であること、基本知識、CADが学べることもエールに決めたきっかけです。
木造以外の施工管理をやってみて
何もない0の状態から建物ができるまでを見ることができるのは木造でも同じなのですが、設計図を元に自分たちで施工図を書いたり、1つの現場を職人さんと一緒に作り上げていく達成感は違うなと感じました。どちらも大変な仕事ではありますが、実際自分が経験して木造の戸建て、鉄骨造・コンクリート造の大型物件両方の面白さや良さを知ることができました!
キャリアチェンジのきっかけ
年齢を重ねることによって周りの環境が変わっていったこと
コロナ禍で前職を退職したこともあり、より柔軟な働き方をしていきたいと考えたのがキャリアチェンジを考えたきっかけです。
なぜキャリアチェンジ後の職にCADオペレーターを選んだのか
キャリアチェンジを考え、施工管理をやめようかと会社に話しをしたときに、「わかりました。さようなら」ではなく、「CADオペレーターとして1から勉強してみない?」と社長から言っていただきました。
施工管理をしていた時は図面を書いたりすることは無く、自分の中でやってみたいな、という気持ちがあったので、1から勉強させてもらえる機会があるならチャレンジしたいと思った事、
キャリアチェンジのきっかけである、より柔軟な働き方も可能になると考えCADオペの道を選びました。
キャリアチェンジをして
仕事内容とやりがい
仕事内容は図面の修正をメインに今はやらせていただいています!
元々施工管理の仕事もやられていた現場も良く知るベテランの施工図担当者がいるので、
その方の仕事を隣で見させていただきながら、実際に図面を書いては現場に行き、
実際どうなっているかを見ながら色々教えていただいている最中です!
以前から施工管理者のサポートがしたい!という気持ちもあったので、自分がCADを使えるようになってきたことで、施工管理者のフォローできることが増えてきたのでやりがいになりつつあります!
女性施工管理のキャリアについて思うこと
女性施工管理者はすごく増えていますし、働きやすい現場も増えています。
本人がどこを目指して仕事をしていくのかにもよると思いますが、いずれにせよ今施工管理として
現場に出ている女性がロールモデルとなって選択肢を作って行かなければならないし、
環境を変えていかなくてはいけないのかな、と思っています。
男性女性に関わらずですが、施工管理者としてどんどん上を目指していくキャリアももちろんありますが、施工管理者として現場に出ていたからこそできる仕事もたくさんあると思います。
そういう選択肢がもっと増えればな、と思います。
今の気持ちと今後の目標
今は図面の修正作業がメインになっているので、私も先輩の様に設計図を読み取り、施工図を書けるようになることです!
あとは現場を経験していたからこそを施工管理をフォローできる人材になりたいと思うし、
そういう人材を増やしていくことで建設業全体をもっと働きやすくしていきたいと思っています。
佛田さん、ありがとうございました!